「お互いさま」という感覚で支え合える関係を

そんなふうに、自分の生活にプラスになる関係性を意識的に築いておくのは、別に後ろめたいことではありません。「都合のいい人」や「便利な人」を周りに増やしておくのは悪いことではないし、これからの人生を考えたら賢い生き方だと思います。

和田秀樹『60歳で離れる人、60歳からつきあう人』(PHP研究所)
和田秀樹『60歳で離れる人、60歳からつきあう人』(PHP研究所)

もちろん、一方的に見返りを求めたり、打算だけで動いたりするのは考えものですが、「自分にもできることがあったら助けるよ」「お互いさま」という感覚で支え合える関係であれば、むしろ長続きします。

ですから、「この人といると自分にとってプラスだ」と思える関係があるなら、遠慮せずにそのつながりを大事にすればいいのです。

とくに人生の後半では、つきあっていてもメリットを感じない人とは無理をしてつきあう必要はありません。年をとればとるほど、そういった内面的な利益を求めて人づきあいをしてもいいし、自分の心が満たされることを優先していいのです。

【関連記事】
世界の研究でわかった「中高年のマスターベーション」の重要性…医師が勧める「1週間あたりの射精の回数」【2025年6月BEST】
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体
「年金だけで暮らす人」は早々に手放している…50代までに捨てておくべき「老後のお金を食い潰すもの」8選【2025年10月BEST】
なぜ日本人夫婦の3組に1組が離婚するのか…「価値観の違い」でも「セックスレス」でもない本当の原因
ギャンブルでも、旅行でも、美術品収集でもない…和田秀樹が手を出すなという「世の中で一番金のかかる趣味」