「去るもの追わず」の姿勢

そして60代以降の人間関係においてもうひとつ大切なことが、「去るもの追わず」の姿勢です。

人生のステージが変われば、かつて親しかった友人とも自然と距離が生まれることがあります。興味や生活のリズムが変わる、住まいが離れる、価値観にズレが生じるといった変化は、どれも避けられないものです。

そうした変化に対して無理やり関係を維持しようとすると、かえってエネルギーを消耗してしまいます。そうした変化を自然に受け入れ、「今の自分」に合った関係性を築いていくほうが、心にも余裕が生まれます。