「聴く」「問いかける」を意識する
そのうえで、問題となった行動とその影響について、「事実」を伝えます。「こういう事実があった」ということを共有する感覚で伝えるのが、感情的にならないコツです。「あなたが○○した」のように「あなた」を主語にするよりも、「あなたの○○という行動がこんな影響をもたらした」のように伝えるほうが、部下の尊厳を傷つけずにすみます。
最後に、「なぜ」ではなく「どこ」に原因があったのかを一緒に振り返ります。この例でいえば、「寝坊」に至るまでの行動を振り返り、どこに原因があったのかを探っていくのです。この過程で、「本人のうっかり」で寝坊したのではなく、「ずっと残業続きだった」「家族の看病をしていた」などの「環境要因」が浮かび上がってくることもあります。
そうした背景をふまえたうえで、どんな工夫ができそうかを問いかけて、本人に対策を考えてもらいます。
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