ガシャポンを世界中に届けるために
さまざまな狙いで開発した魅力的な商品は、これから海外に広く羽ばたこうとしている。海外のガシャポン専門店は、先述の通り132店舗。とくに注力市場に位置付けているアメリカをはじめ、18の国と地域に出店を加速している(2026年1月末時点)。今後は海外展開にもより注力していく方針だ。
「カプセルトイがここまで普及・流通している国はまだまだ限定的です。認知度が低いエリアでは、自販機の操作方法や遊び方を紹介するなど、基本を押さえたきめ細かいプロモーションを展開しています」
日本で独自の進化を遂げてきたカプセルトイ。滝口氏は「ガシャポンの最大の魅力は『何が出るのか分からないワクワク感』。この体験価値を内包するガシャポンは、世界共通のエンターテインメントになる可能性を秘めています。世界中の人々がガシャポンを話題にした会話を交わす。ガシャポンをそんなコミュニケーションツールにしたいですね」と力強く語った。


