リコール対象はブレーキホースだけだが…

リコール届出一覧表によると、届出者の名称は「(株)EVモーターズ・ジャパン」で、製作者名は中国の「威驰腾(福建)汽車」(ウィズダム社)と記されている。対象となる部品は「ブレーキホース」で、「F8 series4-Mini Bus(6.99m)」(通称:ウィズダム小型)全85台が対象となる。これまで認められた不具合の台数は38台とかなり多い。

また、注目すべきは「発見の動機」が国土交通省による指摘であること。ブレーキホースの不具合は総点検以前から全国のバス会社において数多く発覚しており、その都度、EVMJは強化品に交換するなど対応していたが、根本的な改修や国交省への報告は行っていなかった。

この度のリコールはブレーキホースが対象であったが、ブレーキ関係でもまだほかに恐ろしい不具合が確認されている。ブレーキチャンバーの脱落や回生ブレーキが効かなくなるといったトラブルが各地で起きているというのだ。