不機嫌に見える人とそうでない人は何が違うか。明治大学文学部教授の齋藤孝さんは「みんなが笑っているときに笑わないと気むずかしく、面白くなさそうに映る。自分がどう思うかは置いておいて、『あたたかい感じで、多めに笑う』ことを心がけるだけで自分も気分がいいし、まわりの雰囲気も明るくなる」という――。
※本稿は、齋藤孝『上機嫌の魔法』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
「不機嫌に見える」は人生損する
自分では不機嫌にしているつもりはないのに、人から「機嫌が悪そうだね」といわれた経験はありませんか。
それで友だちからなんとなく敬遠されたり、仲間に入れてもらえなかったり。相手が親だったら「どうしてそんな態度をとるの?」なんて注意されたりして、本当に腹が立ってきたり……。
自分では「誤解だ」と思っているかもしれないけれど、自分が「人からどう見えているのか」ということはみんな意外とわかっていないものです。
でも、そんなつもりはないのに不機嫌だと思われたくはないですよね。不機嫌だと人生損をします。実際は不機嫌でなくても、不機嫌に見えてしまうときも同様です。
そこで、ここでは、どんなふうだと不機嫌そうに見えてしまうのか、そうならないためにはどうすればいいのかを一緒に考えてみましょう。

