チームの成功は、メンバーが自らの意志でゴールに向かい、共通の目的のために行動することにかかっています。しかし、どうすれば自主的に行動してくれるようになるのでしょうか? カギを握るのは、ロードマップの作成と適切なゴール設定。具体的な手法や秘訣を解説します。
マネジメントの巧拙を分けるのは「適切なゴール設定」
チームメンバー全員が同じビジョンを持ち、そのビジョンから導き出されたミッションを各メンバーで担うことが、開発プロジェクトを成功に導きます。理想的なのは、メンバーが各自で自分のミッションを設定し、自律的に目標達成を目指す状態でしょう。
メンバーの自走をサポートするためにできることが、ロードマップの作成と適切なゴール設定です。ここまでの連載で、要件定義や進行するプロジェクトの課題を発見する方法を紹介してきました。では、システム開発において目指すべき「適切なゴール」とは、具体的にどのようなものでしょうか。
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(構成=奥地維也 図版作成=大橋昭一 撮影=石橋素幸)

