「モチベーション」とは、わたしたちにとってのあらゆる行動の動機となるものです。仕事の現場であれば、部下の仕事に対するモチベーションを高めることが、パフォーマンスアップにつながり、あなたのチームの業績アップにつながるでしょう。前回の「うさアリ」「うさギリス」に続き、今回は「かめアリ」「かめギリス」のモチベーションの源泉についてお伝えしていきます。
タイプ別マネジメントが目指すのは、「モチベーション3.0」の実現
前回、「うさアリ」と「うさギリス」のふたつのタイプのモチベーションの源泉について説明しました。「うさアリ」は、「失敗したくない」「問題を解決したい」という「リスク回避」がモチベーションの源泉であり、そのために行動をおこすこと。一方、「うさギリス」は「ワクワクすること」がモチベーションの源泉となって、行動の動機となります。
そのうえで、うさぎ系の短距離走者タイプである彼ら彼女らは、リスク回避やワクワクすることを「短期集中で一気に片づける」とき、もっともパフォーマンスを発揮するのです。
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(構成=岩川悟、吉田大悟 イラスト=Style.T.84 図版作成=佐藤香奈 撮影=玉井美世子)

