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なぜ日本の学校は「発達障害の子」に冷たいのか
※写真はイメージです
※写真はイメージです(Getty Images=写真)
柘植雅義●
筑波大学教授。博士(教育学)。「発達に凸凹がある子は、オールマイティに教科がこなせない半面、ある分野で特異な才能や能力を持つことが多い」。
四谷学院の森常務(左)と保護者向けの教材。落ち着いて座っていられない子はどうしたらいいか。発達障害児に対する「空手の型」のような助言が書かれている。
LITALICOが開催する「ワンダーメイクフェス」の様子。発達障害児らが、学習成果を発表する。発表方法もプレゼンやブースなど人それぞれ。発表後は観客が「ナイスアイデア」「ナイスユニーク」など紙を掲げてフィードバックする。会場には1万人ほどが集まる。
鹿野佑介●
ウェルモ社長。発達障害児施設を現在8施設展開しているが、3年間で32施設に拡大する計画だ。「発達障害関連の事業は莫大な利益は生み出せないが、需要は安定している」。
現代物理学の父、アルベルト・アインシュタイン(左)は5歳ごろまでしゃべれなかったという。フレディ・マーキュリーも発達障害傾向といわれている。(時事通信フォト=写真)
今日学校でやるべきことの順序が休憩時間なども含めて示されている。「欧米では一般のクラスでも視覚的な支援がある」。
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