習慣&活用法

[1]スケジュールはiPhoneに落とし客先で即確認
手帳は会社の外に一切持ち出さないが、客先で空いている日時を瞬時に確認するため、決定したスケジュールのみiPhoneのアプリに落とし込んでおく。手帳なしでもその場で次回のアポを入れることができる。
[2]アポの出発と帰社時間も明記、徹底管理する
手帳のウイークリー予定欄には顧客とのアポイントを記入。アポ時間だけでなく行き来の移動時間も含めて明記することで、より正確な時間管理を行う。終了したものは黒い線で消す。会社名は頭文字のアルファベットを使い効率的に記す。
[3]ToDoリストは重要事項を赤で。終了したら消す
右側のメモ欄にはその日にやるべきToDoリストを作成。重要事項は赤で書き、左側のスケジュール欄と同じく終了したものから消していく。毎週金曜日の帰社前に見直し、やり残したものは、達成目標日を再設定して、次週以降に書き換え。

[4]システム手帳に顧客との電話と上司の指示をメモ
小型のシステム手帳には、顧客との電話のやりとりや上司からの指示などをメモしておく。日々何が起こったか流れを把握することができ、後で見返すことで新たな提案やアイデアなどが生まれることもある。
[5]仕事に関係した新聞記事をクリッピング
担当している業界や顧客など、仕事に関連した新聞記事は切り取ってシステム手帳のメモ欄に貼っておく。業界の現況やデータ、数字などをすぐ取り出すことができる。

(澁谷高晴=撮影)
関連記事
時間ドロボー対策をどうするか? -「仕事が忙しい!」の9割は思い込みだった【1】
メールの返信、アイデアメモ、「時間泥棒」対策は?
手帳の選び方、ITとの使い分けをどうするか?
目標を具体化する数字力の磨き方