幅を持たせた期日をどう表現するか
●確認を上手にお願いする
件名:~のご確認のお願い
○○株式会社
○○様
お世話になっております。
○○株式会社の○○でございます。
~の件につきまして、ご連絡をいたしました。
試供品は明日着で御社宛に郵送の手配をいたしました。
到着後、ご確認いただきたく存じておりますが
とくに~を重点的にチェックしていただければ幸いでございます。
来週末までにご返事をいただくことは可能でしょうか。
お手数をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
ボリュームが大きい場合は、とくにどこを確認してほしいかを具体的に。
Point.2
幅を持たせた期日を伝える場合は「今週中」「来週末」などの表現に。
「もしサポートできることがあれば」の言外の意味
【NG表現】
丁寧な聞き方をしていますが、命令形になっているので失礼に当たります。
【OK表現】
◯ 日数がなく、誠に恐縮でございますが
一般的に1週間以内の締切となることは失礼にあたります。お詫びの気持ちは忘れずに添えるようにしましょう。
◯ 迅速なご対応、誠にありがとうございました
◯ もし、私のほうで何かサポートできることがあれば、おっしゃってくださいませ
表面的にはサポートしたい旨を述べていますが、このように伝えることで、言外に「納期までにチェックをお願いします」というプレッシャーもかけられます。
◯ 最善を尽くしますが、~という状況がありまして、数日ほど遅れてしまう可能性がございます
「最善を尽くす」という意気込みを示しながらも、理由とセットで納期に間に合わないかもしれない旨も伝えるようにしましょう。
◯ 確認をいたしました。1点、ご相談をさせてくださいませ。と言いますのも……
「~していただいていいですか?」と伝えると、相手の善意の提案を無下にしてしまうこともあるので、相談のスタイルがベター。