東大生150人調査「子供時代に読んだ超おすすめ本」

4位 カラフル 森 絵都 講談社ほか

苦しい現実が見方によって愛すべきものに変化していく感覚は、現実で希望を失わないために大事だと思う。(法学部3年・女)

 

4位 ダレン・シャンシリーズ ダレン・シャン 小学館

小学3年生くらいの時に読んだ初めての長編小説。低学年・中学年にとって読みやすく、この本で読書の楽しさを知った。(文一1年・女)

 

5位 モモ ミヒャエル・エンデ 岩波書店

忙しい現代において、何が人生で大切か考え直すきっかけになる。(大学院・女)

 

5位 君たちはどう生きるか 吉野源三郎 マガジンハウスほか

道徳について考える一冊。多感な時期に読んでおくべき。(理一1年・男)

 

5位 怪盗クイーンシリーズ はやみねかおる 講談社

クイーンとジョーカーのやりとりが最高に面白い。一冊が大変長く、読み終わったときの達成感がすごい。(文三1年・女)

 

5位 怪人二十面相シリーズ 江戸川乱歩 講談社ほか

初めて自分で選んで読んだ推理小説。子供でも読みやすい。(大学院・男)

 

6位 ズッコケ三人組シリーズ 那須正幹 ポプラ社

物語としても面白いが、多くのジャンルを冒険形式で扱うため知見が広がりやすい。(大学院・男)

 

6位 レ・ミゼラブル ビクトル・ユーゴー 講談社ほか

あまり小説を読まないが、この本には夢中になった。中学年でこれほどの厚い本を読破したということは今でも自信になっている。(文二1年・男)

 

6位 ウォーリアーズシリーズ エリン・ハンター 小峰書店

長いし深いのに読みやすい。読書力がつく。猫の物語だが、過酷である点で現実にもつながる。世界の把握に役立つはず。(理二1年・女)

 

6位 きみの友だち 重松 清 新潮社

小学生くらいの年齢の子供たちの微妙な心の動きと人間関係がうまく表現されていて、自分とは違う他人という存在を理解するきっかけになる本だと思う。(理二1年・男)

 

6位 三国志 講談社ほか

歴史について学べる。特に男子は楽しめるはず。(理二1年・男)

 

6位 獣の奏者 上橋菜穂子 講談社

動物と人間の関係、政治との関わりなどいろいろなことを考えることができた。(文二2年・女)

 

6位 守り人シリーズ 上橋菜穂子 偕成社

小学生にも難解すぎず、独特の世界観があり面白いです。(文三2年・男)

 

6位 名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ はやみねかおる 講談社

推理小説だがそのトリックだけでなく登場人物のやりとりも面白い。(理一2年・男)