街コンの次は「坐禅コン」

合コン、街コン。さまざまな出会いの場が催される中、注目を浴びるのが「坐禅コン」だ。

婚活イベントを提供するベストパートナー主催の「坐禅コン」では、毎回30名以上の男女が寺に集合。参加者は30~40代が中心で、「歴史や日本の文化に興味を持っている方が多く、他のイベントより落ち着いている印象」(担当者)だという。

まず異性同士による1対1の自己紹介タイムが一通り済んだ後、住職に指導してもらい、坐禅を約20分。そして説法を頂戴したら、グループトークタイムへ。ここで各自、連絡先の交換や2次会の声がけをして、イベントは終了だ。

「坐禅経験を共有した前と後では、話しているときの表情が全然違います。特に『住職から喝をいれてもらった感想』で盛り上がることが多いですね。6~8割の方が2次会へ行かれております」(担当者)

というからカップル成立率は高そうな気配。僧侶ならぬ伴侶が見つかるかもしれない。

<東日本編>滝行、温泉、山の中……禅や瞑想はさまざまな生活の中に根づいている

1. 禅林街(青森県弘前市)

▼弘前市内観光とあわせて体験
「みちのくの古都」と呼ばれる弘前。その中にある禅林街は曹洞宗の寺が33も集まる寺院街だ。そこで弘前観光コンベンション協会が、10年ほど前から修学旅行生向けのメニューとして坐禅体験を開始。最近も利用者は中学生中心だが、企業研修やインバウンドなどの利用が増えている。参加するには10名以上で、1週間前までに協会への予約が必要。

2. 仙林寺(福島県伊達市)

▼行動するお寺で坐禅する
子供会寺子屋イベント、各種セミナーを積極的に開催する“行動するお寺”。日曜には初心者体験坐禅会があり、そこで慣れると火曜の朝の定例坐禅会に参加可能。特に志のある者に向けて毎朝行われる坐禅会もある。