6. 過剰な敬語は控える

×申込書はリンク先のページからダウンロード【していただき】、必要事項をご記入【いただき】、当社宛に【ご送付いただければ】、あらためてこちらからご連絡【させていただきたく存じます】。
「いただき」が連続


申込書はリンク先のページからダウンロード【できます】。必要事項をご記入のうえ、当社宛に【お送りください】。あらためてこちらからご連絡【いたします】。
「できます」で十分

7. 接続詞は最小限に

×その日は小雨でした。【しかし/だから】、運動会は予定通り行われました。
無駄なつなぎ言葉


その日は小雨でした。【運動会は予定通り行われました】。
事実だけ書く

8. 回りくどい表現を避ける

×マニュアルを作っただけで満足してしまったと【言われてもしかたがない面があった】。
歯切れの悪い言い回し


マニュアルを作っただけで満足し、【教育を徹底しなかった】。
事実をぼかさない

9. 繰り返しを避ける

×チームが結束するためには、コミュニケーションの活性化が【必要だ】。そのためには、メンバー同士が相手の話をよく聞くことが【必要だ】。
「必要だ」が被っている


チームの結束には、コミュニケーションの活性化が【必要だ】。その出発点として、メンバー同士が相手の話をよく聞くこと【から始めたい】。
言葉を置き換える

10. 具体性を持たせる

×私が地元での就職を希望したのは、○○県の人口が【大幅に減ったのを知った】ことがきっかけだ。
具体的なイメージがわからない


私が地元での就職を希望したのは、【○○県の人口が○○万人を割ったという報道に接したからだ】。
具体的な数字を書く

(山川 徹=構成)
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