部課長クラスのリーダーとなって新規事業に取り組むには、どんなことがポイントになるのだろうか。仮に失敗しても、チャレンジ精神を失わない風土にするには、トップリーダーは、どういうマネジメントを心がけるべきか。(2020年12月21日レター)

■今週のポイント
・多角化のヒントは頭の中で考えて出てきたものではなくて、事業のオペレーションを担当する現場から出て来たものこそ見込みがある。
・マネジャーは現場の声に一生懸命耳を傾け、アイデアを吸い上げるのが重要な仕事である。
・新規事業に挑戦して失敗した人を処遇し、次にその経験を生かせるような組織風土でなければ、新しいアイデアや機運は現場から上がってこなくなる。

【井上】事業多角化のやり方については、自前方式、M&A方式、ジョイントベンチャー方式、協業方式など、さまざまな視点が考えられます。部課長クラスがリーダーとなって新規事業を提案するとき、実際に新規事業に取り組むときの留意点、アドバイスを教えてください。

(聞き手=井上智洋 駒澤大学准教授 構成=今井道子)