宮城県知事がデマに抗議しても「謝らない」

また、7月13日には仙台市で神谷氏が「宮城県は水道を民営化し外資に売った」と演説で話した。これに対し、宮城県の村井知事は誤りだと指摘。「官民連携で所有権は県にあり、最大株主も国内企業」として、謝罪と訂正を求める抗議文を出した。しかし、それに対して神谷氏は「『誤った情報の発信』とは言えませんから、謝罪をする必要はないと考えています。」とXの投稿で応じるのみ。絶対に謝ることはしないのである。

メディアや有権者から指摘、質問、批判を受けても「切り取り」「叩きたいだけやん」「案の定でした」(すべて神谷氏のXの投稿)とうそぶき、真剣に耳を傾けようとしない。それどころか逆に「明らかに攻撃のレベルが上がりました。みんなで立ち向かいましょう」「全方位からの攻撃が凄い」と投稿し、評判が悪いのは、まさに自分たちが正しくて「敵」が焦っている証拠だ、と支持者に呼びかけるのが参政党スタイルなのである。