子どもにとって何より怖いのは孤立すること

果たして子どもたちの側はどうなのでしょう。子どもが勉強よりも嫌なこと、怖いことの一つに“孤立”があります。勉強の苦手な子どもでも学校で椅子に座っているのは、一緒に勉強している友だちがそばにいる、先生に構ってほしい、といった理由があるからと考えられます。

勉強が苦手な子どもにとって勉強は決して楽なことではありません。しかしそばで誰かが一緒に取り組んでくれれば、楽しんで取り組めたり、勉強自体は好きだったりする場合もあるのです。おそらく「勉強が苦手=勉強嫌い」は正しくないと感じます。一方で、勉強ができる子でも、見守られているという安心感がなければ勉強に集中できず勉強嫌いになることもあります。