ブラック企業からはすぐに立ち去れ

ただし、あなたがきわめて不当で過酷な職場環境にさらされているとすれば、仕事の向き不向きといった検討の余地などない。この本で盛んに述べてきた奴隷状態うんぬんの次元でもありません。

連日激務を強いられ、睡眠時間の確保すらままならないような状況にあるのなら、たとえやり甲斐を感じていたとしても、あなたはすぐにそこを辞めるべきです。さもなければ、麻痺している間に蝕まれ、命をおびやかされます。

いわゆるブラック企業の存在は、法的な領域で対処する問題です。だから、闘える人たちが闘うしかない。ブラック企業というのは、一筋縄でいかないからブラックなのです。彼らは巧妙に正当性をつくろう。泣き寝入りは嫌だからと、個人で闘おうとすればつぶされます。とにかくあなたはあなたの身の安全を守らなければならない。その最善の手段は立ち去ることです。