トランプ大統領の演説が史上最長になったワケ
日本人からの手紙を受け取るのは、特に戦前の教育を受けた女性からのものは楽しい。私に俳句の趣味はないが、日本文化には「省略の美」があり、季節の美しさを最小限の言葉で鮮やかに表現する伝統がある。一方、西洋文明は物事を詳細に分析することを理想とする。日本の手紙からは、冒頭の数行で季節感や生活の印象が簡潔かつ鮮やかに伝わり、書き手の面影までも優雅に感じられる。
さて、日本の手紙の多くには「いつも大変お世話になっております」という書き出しが見られる。日本人はなぜ、具体的に相手に助けられていなくても、このような表現を用いるのか。この疑問をもとに、このコラムを書くことにした。
もちろん、私たちは家族や職場、友人関係などで互いに協力し合わなければ生きていけない。しかし、全く関わりのない相手にも恩恵を認める必要があるのだろうか。
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