隙間時間に英単語アプリ、通勤時間にリスニング
多忙な社会人が英語を学ぼうとしても、まとまった学習時間を確保することは困難です。
そこで、通勤中や休憩時間、家でのちょっとした時間など5分・10分の隙間時間を活用することがポイントです。
例えば、スマホで簡単に取り組める英語学習アプリは、隙間時間での学習に最適です。語彙補充を狙いとして単語に特化したものや英文法のやり直しができるようなものなど目的に応じたアプリを選びましょう。
私の場合は、TOEICや英検といった資格試験対策として、英単語アプリを活用して、隙間時間で単語学習をしていました。学習の進捗状況を管理してくれたり、オンラインで学習仲間とつながれたりするなど便利な機能が備わっているのもよい点です。
それらの機能を活用することで、モチベーションの維持にも役立ちます。
また、移動中は音声配信サービスであるPodcastで、リスニング力を鍛えるのにおすすめです。日常会話やビジネス英語、ニュース解説など、コンテンツが豊富にあるので、興味のあるものを選びましょう。私は第二言語として英語を学ぶ方向けのPodcastを週5回、通勤時間30分で聴いて、リスニング力を鍛えていました。机に向かって目や意識を集中する必要がないのが、耳勉のメリットです。
ニュース記事を扱うオンラインレッスンを週4回
そして、夕食前や歯磨き中など家でのちょっとした隙間時間には、YouTubeが最適です。
無料でアクセスできる質の高い学習コンテンツが豊富に存在します。ネイティブスピーカーによる英語の解説や発音練習の動画などから知識を得ることができます。実際に、発音を磨きたいと思っていた時期は、発音の仕方や発音記号などが学べる動画を繰り返し視聴していました。また、ネイティブがよく使うリアルな表現やフレーズなどに触れることができ、表現の幅を広げることにもつながります。
さらに、オンライン英会話は、スピーキング力を実践的に伸ばす手段としておすすめです。時間や場所を問わず受講できるため、忙しい社会人でも取り入れやすいのが魅力です。1回15分など短い時間でレッスンを受けられるサービスもあるので、休憩時間の合間などに受講してみましょう。私の場合、ニュース記事についてディスカッションするレッスンを週4回欠かさずに受けて、スピーキング力を伸ばしていました。
このように隙間時間を工夫して活用し、学習を積み重ねることで英語力を伸ばしていくことができます。
隙間時間の活用を習慣化するには、いかに日常生活の中に英語学習を取り入れていくかが重要なポイントとなります。