「配属先ガチャハズレ」の回避:選考中や内定後の確認ポイントを逃さない
職種等の配属ガチャを防ぐ方法は、面接で具体的な仕事内容を確認することです。転職は職務や職種を限定して募集を行うことが多いですが、同じ「事務職」でも今の仕事と業務範囲や担当業務の比重が一緒とは限りません。よって、配属先の具体的な仕事内容について面接で確認することをお勧めします。
例えば、「今回の募集業務で期待されていることは何ですか?」「○○職の仕事で重視していることは何ですか?」「○○職の1日の業務の流れについて、お聞かせください」のような形で質問すると、実際の仕事内容の具体的なすり合わせができ、ギャップを少なくできます。
選考前に仕事内容について話が聞けるカジュアル面談を行っているのであれば、自身のやりたい仕事をやれそうか、そこでも確認することができます。
内定後は、労働条件通知書で従事する業務内容に相違がないかチェックを。内定後に入社日の調整や仕事内容などの確認を行う「オファー面談」を実施している企業であれば、そこで確認できます。オファー面談を実施していない企業でも、採用担当者との面談を希望して従事する業務と配属先を確認することは可能です。
また内定後に配属部署の社員との面談を希望して、具体的な仕事内容を確認する方法もありますが、忙しいなどの理由で拒む場合は、希望しない部署に配属される可能性があります。
勤務地や職種において些細なことでも疑問や不安、配属ガチャに外れそうな懸念があるのなら、放置せず入社前に確認をすべきです。