格差社会において「景気」は共有できない
「気分の風景」と書いて、景気。この言葉が示すとおり、景気の良し悪しに定義や基準はありません。それにもかかわらず、経済評論家やメディアは、株価のほか、経済成長率、物価上昇率、企業の設備投資、家計調査などのさまざまなデータを駆使して、景気がいかによくなっているか解説しようとします。
でも、改めて考えてみてください。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント


