■玉川大学FSTラボ植物工場研究施設(東京・町田市)
原色に輝く研究施設は独自に開発した渡邊教授(写真中央)がLED水冷技術を実用化したもの。LEDの波長により作物の生長も味もビタミンも違ってくる。
■大阪丸紅植物工場(大阪・中央区)
従来の農業とは違う密閉型の人工管理された植物工場は、安心・安全で効率的な未来志向の新しい農業形態。
■村上農園大井川生産センター(静岡・焼津市)村上農園大井川生産センター(静岡・焼津市)
水に浸されたブロッコリーの種は、回転装置内でわずか3日間で栄養分の高いスプラウトに変わる(右)。完全な状態でシステム化された植物工場内のクリーンルームでは出荷される「ブロッコリースーパースプラウト」が収穫されていた(左)。
■パソナグループ・アーバンファーム(東京・大手町)
特殊改良したHEFLライトにより、季節を問わずいろいろな葉物野菜を栽培している。(右)天井に広がる水耕栽培のトマトは培養液で人工的に栽培され連続生産される(中)。移転前から大震災前まであった水田では米が人工的に生育され、年に3度収穫できた(左)。
(撮影=内山英明)