推し活がダイエット成功のモチベーションに!

――痩せていく中で停滞期はありましたか?

停滞期は3、4回ありました。エアロバイクを始めてぐんぐん落ちはじめた体重が、100㎏を切ったあたりでピタッと動かなくなりました。それが最初の停滞期です。

2週間ほど経ったときに停滞期について調べてみたら、長くて1カ月ほど続くということを知ったので、いつも通り食事管理と運動を続けて過ごしました。そうしたら、3〜4週間ほどたった頃にまた体重が減り始めました。停滞期は全てそんな感じで乗り越えてきましたね。

私が気が長い方というのもありますが、結局やるべきことは変わらないので、焦らずにいつも通りでいることが大事なんじゃないかと思います。

――現在も痩せた体重をキープされていますか?

はい。ただ、一番痩せたときよりも多少増えていますが、あまり体重にはこだわっていません。自分が納得できる外見であれば良いかなと思っています。

メイン写真のBeforeで着ていたワンピース。今ではブカブカに!
メイン写真のBeforeで着ていたワンピース。今ではブカブカに!

――体重ではなく自分が納得できるかどうかというのは、とても素敵な考え方ですね。

100㎏以上あったときは服も着られるものから選ぶしかありませんでした。でも今は、着たい服が着られるようになりました。好きなグループがいて、以前はライブTシャツを買っても飾っているだけでしたが、着られるようになって“推しコーデ”が楽しめるようになったのが痩せて一番うれしかったことですね!

――ご自身のダイエットを振り返ってみて、一番の成功の秘訣ひけつは何だと思いますか?

私はまわりの目や意見はあまり気にならないタイプなのですが、今回のダイエットは、自分が変わりたいと思ったので、自分自身のために痩せました。その信念が成功につながったのかなと思っています。

ダイエット後、「どうやって痩せたの?」と聞かれることが多く、痩せる方法を伝えることはできるけれど、結局はその人自身の気持ちが強くないと成功しないのではないかと思います。

――最後に、るはちさんのこれからの目標について教えてください。

とにかく健康でいたいというのが第一の目標です!

ダイエットの成功は自信につながりましたし、1つのステータスにもなりました。今後は仕事で結果を出したいという思いもあるので、そのためにも健康でいたいなと。元気じゃないと働けないですからね。

40歳で-65㎏のダイエットに成功したことで、「○○歳だからできない」ということはないんだということを実感し、何歳になってもやりたいことに挑戦する勇気が持てたのは大きな財産です。この体験を、誰かのお役に立てるようにアウトプットしていけると良いなとも思っています。

※本記事は個人の経験に基づいた内容になります。食事管理や運動は自身の体調を考慮して行ってください

(取材・執筆/山田かほり)
AI食事管理アプリ『あすけん』
本記事は、AI食事管理アプリ『あすけん』の「ダイエットの知識」コラムからの転載記事です。元記事はこちら
【関連記事】
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
これを皿に盛り付けるだけで健康食が習慣に…"肥満大国"アメリカ糖尿病学会が勧めるプレート食の中身
BMIが25以上の「肥満」のほうが長生きする…「日本人の中高年」にダイエットは必要ないと言える理由
脂肪肝の人は「ウコン」を飲んではいけない…ウコンが「肝臓にダメージを与える最悪サプリ」である理由