おかしな空想をしていると、行動力が奪われてしまう
ロマンチックな空想というと聞こえはよいのですが、よくよく考えてみると、それは妄想にすぎません。現実には、めったに起きないようなことを夢見ていたら、自分で行動しようという意欲が生まれないのも当然だといえるでしょう。
「道端に3億円くらい落ちていないかな」
「だれか気のいいお金持ちが、私のことを養子にしてくれないかな」
「宝くじで一等が当たったりしないかな」
こういう空想は楽しいかもしれませんが、自分の行動力を奪ってしまうという点では明らかにマイナスです。そんなことを妄想していたら、行動的な人間にはなれませんので注意してください。
幸運なことが次から次へと起きてくれるのなら、ラクな人生を送ることができるかもしれませんが、現実にはそんなことは絶対に起きません。1回くらいなら起きるかもしれませんが、それが連続することはないでしょう。
自分にとって都合のいいことばかりを妄想する人は気をつけてください。そういう妄想が自分のやる気を奪っているということは十分に考えられることです。