結局、赤切符だったのか、青切符だったのか
それでは最後に、冒頭のオービスの顚末を。
結果は、青切符でした。
それが分かった途端に、「考えてみれば、赤切符になるほど、スピードを出していたわけがないよな」と、急に、自信満々に思えてくるのでした。
そして、「こんなことで、何を悶々と、不安がっていたんだ」と思うわけですが、それは、処分がハッキリしたからであることは、言うまでもありません。
その後は、警察へ行って、粛々と手続きを済ませるのみ。
ちなみに、担当の警察官はビックリするくらいに腰が低く、丁寧に対応いただきました。
もう不安は一切なく、それまでの悶々とした気持ちが、ウソのように晴れ渡りました。そして何より、次の展開に進めることが、うれしくて仕方ありませんでした。
反則金1万5000円は痛い出費でしたが、それは「分からないことが、不安のもと」を、身をもって体験した授業料と思っています。
そして、その実感を込めて、今回の原稿を書かせていただいた次第です。