百貨店や駅構内を中心に約300(国内)の靴修理スタンドを展開している。各拠点の従業員は1~2人。彼らを動かすために意識しているのは、軍事用語でいう「号令」または「命令」型のコミュニケーションをとるということだ。

号令とは、準備を進めてきたことに対して最終的なゴーサインを与えることだ。これに対して、ある拠点を攻略せよというのが命令、状況を見て勝てそうなときは攻めよというのが「訓令」である。