ヘッドハンティングはクライアント企業と候補者の間に入って両方を結びつける仕事だ。だからコミュニケーションがすべての鍵を握ると言ってよい。

現在、仕事のやり取りは7~8割をメールで行っており、何より機密性には気をつけている。経営幹部の場合、秘書がメールを読んでいる可能性があるので、本人専用のアドレスであることを確認できるまで、具体性のない文章を書いて慎重に進める。