「紙おむつといえば赤ちゃん用」。こんな常識が覆りつつある。

日本衛生材料工業連合会は、数年以内に大人用紙おむつの生産量が乳幼児用の生産量を追い越す見込みだと発表した。もちろん原因は少子高齢化だ。

矢野経済研究所によれば、大人用紙おむつは年率約5%増が見込める成長市場。なかでも小売りのシェア50%以上を占める業界トップのユニ・チャームは、年率7%増の勢いで売り上げを伸ばしている。同社のヘルスケアSBU部長の木内悟氏は、「大人用紙おむつ市場は、あと20年は成長し続けるでしょう」と予測する。

(ライヴ・アート=図版作成)
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