「ステップ3」カレンダーに書いて実行

ステップ2で不要なものがわかったら、いつそれを処分するのか、ゴミの日などをカレンダーに書き込んで実行していきます。家族とコミュニケーションがとれれば、自分が忙しいときは、家族の誰かに頼むこともできるでしょう。

2022年11月のまっさらなカレンダー
写真=iStock.com/Gam1983
※写真はイメージです

1年に1度は大掃除が必要ですが、ゴミは毎日自然発生的に増えていくので、基本的に片づけに終わりはありません。そもそも人によって片づけ方も違うので、正解はありません。だからこそ自分や家族と対話して、今日はこのゴミを捨てたからOK! 今日のベストは尽くした! と完了主義でいきましょう。そして家族構成やライフスタイルは、その都度変わっていくので、そのときの最善解を常に更新していくのがいいと思います。

片づかない家は、地雷がいっぱい埋まっているようなもの。ひとつずつ地雷を除去することで、自分自身のこと、夫婦関係、子育てなど、いろいろな問題が必ず解決していきます。まずはプランター、ペットボトル、ビニール傘の3つを片づけることから始めてはいかがでしょうか。

(構成=池田純子)
【関連記事】
「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"
日本人の約半数はリビングを週1回も掃除していない…「片づけ」をめぐって夫婦ゲンカが起きる根本原因
「1000万円を20年で2億円にする」もうすぐやってくる不景気を狙ってお金持ちがいま準備していること
「私は聞いていない」という上司はムダな存在…トヨタ社内に貼ってある「仕事の7つのムダ」のすさまじさ
「脱いだら脱ぎっぱなし」何度言っても片付けない子どもに親がすべきたった一つのこと