リモートワークは2倍大きくうなずき回数は3倍にする

リモートで仕事をしたり、コミュニケーションを取ったり、セミナーをしたりして気づいたことがあります。

それは“画面上に映し出されている姿”の影響が非常に大きいということです。リモートでは“画像オフ”にしていない限り、常に画面上に相手の顔が表示されます。

全く話をしていない状態で「この人は感じがよさそうなので話をしてみたいな」と思うこともあれば、「あの人は感じが悪そうだ」という印象を受けることもあるのです。

これはもちろんリアルでもあることで、話をする前から受ける影響は大きいものです。ただしリアルでは醸し出す雰囲気なども感じられますので、表情だけで判断するわけではありません。

しかし、リモートになると顔の表情だけで判断することになります。画面上で「この人はとても感じがよさそうだ」という印象を受ける表情というのは、笑顔もいいですし、うなずきも大きいのです。

ビデオ会議で部下と話す男性
写真=iStock.com/SunnyVMD
※写真はイメージです

こういった人はボディーランゲージの重要性を理解しており「画面上でどのように相手に伝わるか」ということを意識して演出しています。

うなずき方などを工夫して相手に好印象を与えているのです。リモートワークで話をする際、意識的に大きくうなずいてみてください。イメージとしては通常の2倍の動作でうなずき、うなずく回数をリアルの時より3倍増やすということです。

これだけであなたの魅力度は格段にアップし、評価も上がっていくのです。

まとめ 自分が話していない時も画面を見られていることを意識
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