パンデミック騒動の終着点はもうすぐやってくる
その後、私たちは実際の経験を通して学んできました。すでに生命の危機を脅かすコロナ流行自体が終焉しているということです。常在ウイルスを多数検出しても何の意味もありません。たまたま陽性になった人を断罪し暮らしを壊す意味しかもちません。
とうとう東京都は「濃厚接触者には自分で連絡」になりました。保健所職員さんのこれまでの苦労はなんだったのでしょう?(注12)
ワクチンも接種したい人は接種すれば良いし、副作用がひどかった人は避けてもいい。接種しなかった人はしないですませば良いし、ウイルス被害が無風で必要ない人々は接種しなくてよいと思っています。
ウイルスも私たちも急に変化することはありません。冒頭の国際比較グラフをご覧になってみてください。以前から観
検査もせず解熱剤を内服していれば治る——。私たちがコロナの存在を忘れて「どっちでもいい」と寛容になることが、この一連のパンデミック騒動の終着点になるでしょう。私たち自身が、私たちの暮らしと未来を守るのです。
私たちは、いまようやく長い2年間の高価な授業料と犠牲を払って勉強してきた旅を「自由に判断する自律する自分たち」みんなで終えようとしているのです。
参考資料
1.WHO、コロナ渡航制限「価値ない」 撤廃・緩和勧告 日経新聞2022年1月20日
2.感染者さらに急増なら「若者は検査せずに診断」 専門家有志が提言案 朝日新聞 1月20日
3.荒井知事"まん延防止等重点措置や緊急事態宣言は効果がない" NHK NEWS WEB
4.「客が激減」「若い人がマスクを…」まん延防止下、週末の観光地 毎日新聞 1月22日
5.沖縄県ホームページ 県内における感染状況について
6.worldometer South Africa
7.「目先の世論には逆らえない」岸田政権がコロナ規制に突っ走る"悲劇的な結末" 投資家の支持離れで経済は大打撃…
8.濃厚接触180万人試算、社会機能に支障 人手不足深刻に 日経新聞 1月20日
9.現役医師の提言「日本のコロナウイルスは終わった。さあ旅にでよう」 「自粛警察」を育てたメディアの罪
10.新型コロナウイルスに殺傷効果を持つ記憶免疫キラーT細胞 -体内に存在するもう一つの防御部隊- 理化学研究所2021年12月8日
11.デルタ株、修復能力低下 三島の国立遺伝学研など 国立遺伝学研究所 2021年10月31日
12.<新型コロナ>小池知事「感染者が一番よくご存じ」 本人から濃厚接触者への連絡呼び掛け 東京新聞2021年1月21日