司会めいたものは懐メロ。その残り香を持っている
これは司会のマネごとやっていますっていう“アマチュア感”だと思うんですよ。司会業に徹する時代じゃないけど、司会めいたものは懐メロとして残したい。
今田君にせよ、爆笑問題の田中裕二君にせよ、そういう懐メロはちゃんと持っているんですよ。
今田君のこの感じ、どこで身につけたのかと考えたんですが、やはりダウンタウンの存在が大きいんじゃないでしょうか。
今田君は、若手の頃、ダウンタウンっていう社長がいて、そのもとで幹事のような役割をしていましたよね。
プロ中のプロであるダウンタウンのもとで幹事をするには、逆にアマチュア感があった方が何かとやりやすかったんだと思うんですよ。
ダウンタウンのもとで幹事としての経験を積み、気がついたら100人ものゲストを束ねることができる大幹事長になっていたんですよ、今田君は。
でも、幹事長というより、今田君が官房長官になって定例会見やってくれたら、嬉しくて毎日見ちゃうな(笑)。