外国為替証拠金取引(FX)に、ついに規制のメスが入った。

4月25日付の日経新聞に、「証拠金倍率(レバレッジ)20~30倍を上限に」という記事が載るやいなや、業界内では上を下への大騒ぎとなった。それもそのはず、FX会社のなかには最大レバレッジを600倍超まで認めているところもあり、いきなり20~30倍を上限にされたら、ビジネスモデル自体が根底から崩れてしまう恐れがあるからだ。

FXを始めるには、まずFX会社に「証拠金」という担保を預託する。これを元手に何倍もの取引、たとえば、10倍、100倍の外貨を取引できる。この倍率をレバレッジという。つまり、証拠金として10万円を預託すれば、1ドル=100円ならレバレッジ100倍で10万ドルまで取引できるのだ。