深いお辞儀は「眞子さまから注意された」から?
9月27日午後3時過ぎ、小室圭が甘ったるい海の王子から、目つきのややきつい精悍な大人の男になって帰国した。
帰国直前、ニューヨークでフジテレビが彼を直撃していた。
問いかけには何も答えなかったが、彼の外見の変貌ぶりが話題になった。
長くのびた髪を後ろで束ねたちょんまげのような髪型は、秋篠宮眞子さんと婚約した頃の小室圭とは違う人物のようだった。
3年2カ月という年月と、楽ではなかっただろうニューヨーク生活が、彼を鍛え、たくましくしたのだろうか。
ほほえましいエピソードがスポーツニッポン(9月26日付)に載っている。
ニューヨークで取材を受けた際、無言のまま去っていった。だが次の日のTBSの直撃では、何もいわなかったがビルの中に入る際、記者に深々とお辞儀をしたのだ。
これについて宮内庁関係者は「眞子さまから注意されたのでしょう」と指摘している。
「前日の会釈一つしなかった態度にネット上で『ガン無視するなんて皇族と結婚する人の態度なのか』などと批判が広がったことを眞子さまが重く見た可能性が高い」(スポニチ)
これがもし事実だとすれば、2人の間では眞子さんが主導権を握っているようである。
同じ年の男女の結婚は、女性のほうが“姉さん”的になるといわれるが、彼女たちも例外ではないのだろう。
メディアの裏をかいてクラスを変更する徹底ぶり
成田空港の到着口から出てきた小室圭は、マスクをかけていることもあるのだろう、鋭い目つきで周囲を睥睨し、何やら敵地へ乗り込んできたという雰囲気を感じたのは、私の考え過ぎだろうか。
170人を超える報道陣に向かって深く一礼した。
機内でも、彼のコメントを取ろうと、エコノミーの小室圭の座席の周囲をいくつかのメディアが確保していたが、飛び立つ前に急遽、小室圭はビジネスクラスに格上げされ、取材連中をガッカリさせたそうである。
多くの警備員に囲まれ、宮内庁差し回しのクルマに乗り込んだ。当初、帝国ホテルで隔離生活を始めるといわれていたが、急遽変更して、横浜にある小室圭の実家、母親・佳代が待つ家に向かった。
母親とも3年以上ぶりになるのだろう。息子はニューヨークでの生活を話し、母親は長年勤めていた洋菓子店社長との労災トラブルや、メディア取材のしつこさについて嘆いたのだろうか。
そこからスカイプで眞子さんとも話し、これから始まる日本でのさまざまな難関をどう乗り越えていくのかを話し合ったのだろうか。