婚姻届に皇室離脱の手続き…11月末には渡米か

これでようやく主役が2人そろった。

小室圭はコロナのための隔離期間を過ぎてから、眞子さんと対面ということになるのだろう。

10月23日の眞子さんの誕生日までには入籍、皇籍離脱をするそうだから忙しいに違いない。

週刊文春(9/30日号)では宮内庁担当記者がこういっている。

「眞子さまは十月二十三日に誕生日を迎えられます。誕生日には近影や近況を公表する必要があるため、それまでに婚姻届を提出して、皇籍を離脱するかもしれません。そこから眞子さまのパスポートやビザ取得のための手続きを行い、秋篠宮さまの誕生日である十一月末までには渡米するのではないか」

父親の誕生日を祝わないで、さっさと旅立ってしまうというのである。

秋篠宮と眞子さんとの修復しがたい関係を象徴するような慌ただしさだが、実際は、そう簡単にコトは進まないようである。

10月半ばから渡米のためのパスポート取得などの手続きを始めても、皇族には戸籍もないから、一部の報道では3週間ぐらいはかかるだろうという。

そのため眞子さんは秋篠宮家を出て、しばらく都内の高級マンションで生活をして、そこが2人の最初のスウィートホームになるのではないかといわれているようだ。

だが先立つものはどうするのだろう。以前からいわれていたが、皇籍を離脱する際に払われる1億4000万円ともいわれる「一時金」を、眞子さんが断わっていたことが明らかになっている。

多くの国民からこの結婚が祝福されていないから、税金から支払われるおカネはいただきませんと、眞子さんはいっていたようだが初心を貫いたようである。

渡米前の家賃やNYでの生活費は“仕送り“か

だが、渡米前のマンション生活や、ニューヨークで新婚生活を始めるために必要なのは、小室圭への愛はもちろんだが、相当な額のおカネも必要になる。

眞子さんには成人してから年に1000万円近い皇族費が支払われていたという。週刊誌の中には、それが1億円近くなっているだろうから生活費の心配はいらないとみているところもある。

だが、小室圭には蓄えがなく、留学中に借りたおカネが1000万円以上にもなるといわれている。髪結いの亭主を抱え、高い家賃と生活費、十分なセキュリティーも必要になってくるとすれば、1億というおカネはあっという間に消し飛んでしまう。

女性セブン(9/30・10/7日号)は、皇籍を離脱してしばらく滞在する都内の高級マンションの家賃も、ニューヨークへ行ってからの生活費も、内々で秋篠宮家の皇族費から援助するはずだと見ている。