宮内庁長官から飛び出した異例の苦言
小室圭と母親・佳代は「説明責任を果たすべきだ」という声が日増しに大きくなっている。
秋篠宮眞子さんが11月13日に結婚宣言と受け取れる「お気持ち」を発表した。1週間後の誕生日会見では、秋篠宮が「結婚することを認める」といったことで、3年近くも延期されていた眞子さんと小室圭の結婚は、ようやくゴールへ向けて動き出すと思われた。
しかし、秋篠宮は「認める」といった後に「結婚と婚約は違う」と意味深なことをいい出したのである。
さらに、「実際に結婚するという段階になったら、もちろん、今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています」と、これまで報道されてきた母親と元婚約者との「金銭トラブル」について、会見でも開いて説明すべきだと付け加えたのである。
さらに12月10日、西村泰彦宮内庁長官が突然、「(秋篠宮は)一番大事なのはきちんと説明していくということだと強調されたと受け止めています。私としては説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だと考えています」と会見でいい出したのである。
記者が「説明責任を果たすべき方とは」と聞くと、「基本的には小室さんの弁護士とか、小室さん側だと思います」と答えたのだ。
「上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」との報道
文春、新潮(ともに12/24日号)によると、その前日、西村長官は小室家側の代理人である上芝直史弁護士を宮内庁に呼び、「しっかり説明するように」「このままでは国民が納得しない」と、強い口調で警告したそうである。
文春によれば、この会見の翌日に行われた皇嗣大夫の会見で、大夫は、秋篠宮夫妻も眞子さんも、事前に長官の発言を承知していたと話したそうである。
この西村長官発言について新潮は、「その背後にいらっしゃるのはおのずと四方、すなわち天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻となります。中でも今回は、もっぱら上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」と報じている。
週刊誌の多くが以前から、美智子上皇后が眞子さんの相手の小室圭に強い不信感を持っており、この結婚にあまり乗り気ではないと報じてきた。
そうしたことを勘案すると、結婚に前のめりになっている眞子さんを翻意させるために、秋篠宮夫妻ばかりではなく、美智子上皇后まで乗り出してきたというのか。そうだとしたら2人は四面楚歌ではないかと、私までこの結婚の先行きに不安を感じた。