結婚の決意はより強くなっていた
秋篠宮眞子さんがついに「私たち結婚します」宣言をした。
11月13日、眞子さんが小室圭さんとの結婚について、現在の「お気持ち」を公表した。私が以前から書いてきたように、眞子さんの結婚の意志は、「納采の儀(結納)」延期が発表されてから3年近くが経った今も、全く変わることがなかった。文面をよく読めば、その決意はより強固になったように、私には思える。
冒頭、こう書き出す。
「一昨年の2月7日に、私と小室圭さんの結婚とそれに関わる諸行事を、皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の本年に延期することをお知らせいたしました。
新型コロナウイルスの影響が続くなかではありますが、11月8日に立皇嗣の礼が終わった今、両親の理解を得たうえで、改めて私たちの気持ちをお伝えいたしたく思います」
立皇嗣の礼が滞りなく終わったことを待って、こうした内容の文書を公表することを両親に伝え、了解してもらったというのである。
これまでの報道では、秋篠宮はこの結婚に理解を示していたようだが、母親の紀子さんが強く反対していると伝えられていた。
母親の理解を得たとはっきり表明した
9月11日、誕生日に際して紀子さんが発表した文書の中で、眞子さんの結婚問題についてこう述べていた。
「長女の結婚については,対話を重ねながら,親として娘の気持ちを受け止め,一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では,共感したり意見が違ったりすることもありますが,お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ,長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております」
この中の「意見が違ったり」「できる限り尊重したい」という文言を、「できる限りというのは、できないこともあるという意だ」と、否定的にとらえるメディアが多かった。
だが、母親も彼女の結婚についての考えを理解してくれたと簡潔に、はっきり、眞子さんが表明したのである。
結婚が延期されてから、小室圭さんと2人で、さまざまなことを話し合ってきたといっている。
「前回は、行事や結婚後の生活について充分な準備を行う時間的余裕がないことが延期の理由である旨をお伝えいたしました。それから今日までの間、私たちは、自分たちの結婚およびその後の生活がどうあるべきかを今一度考えるとともに、様々なことを話し合いながら過ごしてまいりました。私たちの気持ちを思いやりあたたかく見守ってくださっている方々がいらっしゃいますことを、心よりありがたく思っております」