11月8日に行われる「立皇嗣の礼」の意味
秋篠宮眞子さんと小室圭さんにとって「運命の11月」になる。
新型コロナ感染拡大で延期になっていた秋篠宮の「立皇嗣の礼(皇位継承順位1位であることを内外に宣明する)」が11月8日に行われることが決まった。週刊新潮(10/22号)はこう書いている。
「宮殿の正殿松の間で執り行なわれる中心儀式『立皇嗣宣明の儀』は、予定されていた約350人の招待客を50人ほどに減らし、立食形式の祝宴『宮中饗宴の儀』は中止に。また天皇・皇后両陛下や秋篠宮さま以外の方にはマスク着用を求め、換気を徹底して行なわれます」(宮内庁担当記者)
夕刻近くには松の間で、秋篠宮と両陛下が会う「朝見の儀」も行われる。
その後は、秋篠宮に宮中祭祀の際、宮中三殿への昇殿が許されることになり、11月23日には皇居で恒例の新嘗祭(天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告をし、神からの賜りものとして自らも食する儀式)が行われ、天皇陛下が祭祀を執り行う神嘉殿に秋篠宮も昇殿して参拝をするという。
やはり結婚する意志は揺るがないようだ
「現行の皇室典範に則れば、皇統は次代で皇嗣家、すなわち秋篠宮家へと移ることになる」(新潮)
秋篠宮と長男・悠仁さんを擁する秋篠宮家は、暖かい日だまりに包まれているように思うが、そこに棘のように刺さった難事があると、新潮は眞子さんの結婚問題を持ち出す。
新潮はこの号でも、小室圭の母親と元婚約者との間の金銭トラブルが解決していないことをあげつらい、SNSで眞子さんを諭すことができない秋篠宮夫妻のことまで批判するコメントがネットに溢れていると報じている。
だが、その新潮でさえ、秋篠宮が眞子さんと話したいのだが、会話がない状態が続いているとし、「つまり、眞子さまの“お心変わり”を待っておられるのではないかと拝察いたします」(秋篠宮家の関係者)と、眞子さんの結婚の意志が揺るがないと書かざるを得なくなったのである。
週刊文春(10/2号)も、眞子さんが小室圭と結婚する意志を変えることはないと断定し、こう書いている。
「立皇嗣の礼や新嘗祭を終えた十一月三十日、秋篠宮さまが五十五歳の誕生日を迎えられます。このとき、結婚問題にも言及されるでしょう。眞子さまの“お気持ち”発表はその後の十二月になると見られますが、眞子さまが結婚を取りやめにされる雰囲気は微塵もなく、ここで再び親子間の対立が浮き彫りになる可能性が高い」(宮内庁関係者)
この結婚問題、特に小室圭と母親への厳しい論調が多かった両誌でも、2人の結婚は決定的だと書かざるを得ないのである。