結婚のタイミングは卒業する来年7月か

女性誌はあたかも、眞子さんに“ひれ伏した”かのような論調が多いように、私には見える。

小室圭の母親と婚約者との金銭トラブルを最初に報じた週刊女性(10/20号)は、「眞子さま借金トラブル未解決も結婚へ」とタイトルを打った。

女性自身(10/20号)も「眞子さま来夏NYセレブ婚生活」と、ニューヨークで2人の新婚生活が始まると見ている。

女性セブン(10/22号)は、「紀子さま波乱の晴れ舞台 眞子さま『もう皇室にはいられない』」と、両親との確執が解消されないまま、眞子さんが皇室を出て、秋篠宮家と決別するのではないかと報じているが、彼女の向かう先が小室圭であることに変わりはない。

週刊女性は、秋篠宮の諸行事が一段落した後、眞子さんから結婚に対する“お気持ち”が発表されるのではないかと見ている。

「眞子さまの結婚発表の後、月末に控える秋篠宮さまのお誕生日にあたる会見内容によっては、“なぜご両親は娘の結婚を止めないのか”という声も飛び交うかもしれません。過密スケジュールで体力面はもちろん、精神的にも負担の大きい11月が訪れることに不安を抱えていらっしゃることでしょう」(皇室ジャーナリスト)

眞子さん本人ではなく、父親・秋篠宮のほうの体調や心理面を心配している。

女性自身も、「『立皇嗣の礼』挙行後に眞子さまから“何らかの発表”がある可能性が大きいのです。眞子さまのお気持ちはまったく揺らいでいません。小室さんとの結婚の意思を改めて宣言されることになるのではないでしょうか」(皇室担当記者)

結婚は、来年7月に、小室圭がフォーダム大学を卒業する予定だから、そのタイミングになるのではないかと見ている。

手をつなぐカップル
写真=iStock.com/Xesai
※写真はイメージです

御代がわりが終わり、立皇嗣の礼も終われば…

女性誌の中では比較的2人に厳しかった女性セブンもこう報じている。

「立皇嗣の礼の終了によって、『眞子さまのご結婚』がただちに動き出すと見られている」。さらに、「これまでは“御代がわりが終わるまでは”“立皇嗣の礼が終わるまでは”と眞子さまを諫め、結婚発表へと急ぐお気持ちを抑えることができたかもしれない。しかし、その“制限”が外れたとき、眞子さまのお気持ちを抑えるものは、もう何もない」

眞子さんは、小室圭との結婚はもちろんだが、「“自分を自由にさせてくれない環境から離れたい”というお気持ちもあるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)。それは、秋篠宮と学習院時代に“熱愛”の末、「3LDKのプリンセス」と呼ばれた母親・紀子さんなのに、私が平民の男性と結婚することをなぜ許してくれないのかという「反発心」につながっているのではないだろうか。