週刊朝日(5/1号)によれば、昨年末に眞子さんは、「小室さんとの結婚をより強く望む、いわば『結婚宣言』に近い文書を準備していた」そうである。

年明け間もない時期に、宮内庁の重鎮の何人かが眞子さんに呼び出され、「小室さんとの結婚をどう思うか」を聞かれたという。

そうした意見を参考にして、今年の2月の終わりに文書を公表しようと考えていたところ、コロナ感染拡大もあり、秋篠宮の「立皇嗣の礼」も5月の園遊会も延期や中止になり、出されなかったようだ。

否定的な書き方をしている各紙は、文書をよく読んだのか

これは私の推測だが、今回のように、今後の予定はまだ未定というものではなく、小室圭さんが司法試験に合格する来年7月とか、具体的な日取りまで考えていたのではないだろうか。

今回の文書発表後に、ニューヨークから小室圭さんが一時帰国するという噂もあるようだが、帰国しても14日間は隔離されてしまうから、難しいと思う。したがって、

「今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況ですが、結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたいと思っております」

と眞子さんも書かざるを得なかったのだが、今回も、多くのメディアは、はっきり結婚するという意思表示をしたにもかかわらず、「お二人の結婚は、再び延期されることとなった」(女性自身)「コロナ禍もあり、先行きは不透明。心から願う結婚が近づいたというわけでもなさそうだ」(スポーツニッポン)などと、この期に及んでも「往生際の悪い」書き方をしているところが多くある。

この文書をよく読んだのだろうか。「この度、私がこの文章を公表するに当たり、天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げました」と書いてあるではないか。

“悲恋”の予想に反してハッピーエンドを迎えるだろう

秋篠宮と母親はもちろんのこと、一部では、この結婚にかなり強い懸念を示していたといわれる美智子上皇后も、この結婚を了解されたのだ。

両親との意思疎通を欠き、頼りたい彼氏は海外にいて、テレビ電話やSNSでしか相談できない。

しかも皇室という頑迷固陋ともいえる固い岩盤をこじ開け、新風を吹き込んだ眞子さんの「たった一人の闘い」、現代版ロミオとジュリエット物語は、“悲恋”を期待していた多くのメディアの予想に反して、ハッピーエンドを迎えるのである。

この文書はニューヨークにいる小室圭さんとの合作である。

今ごろ彼は、眞子さんに捧げるバラの花束を抱えて、人気のあまりないニューヨークの五番街を、胸を張り闊歩しているのではないだろうか。

眞子さん、小室圭さん、おめでとう!

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