波紋を呼んだ誕生日での発言
秋篠宮紀子さんの誕生日に際しての発言が波紋を呼んでいる。
紀子さんは9月11日に54歳の誕生日を迎えた。それに先立ち宮内記者会は質問を提出し、紀子さんが文書で回答を寄せた。
コロナ感染拡大の中で秋篠宮家はどのように過ごしてきたのかという問いには、オンラインで多くの専門家たちの話を聞いたとして、
「感染症と向き合ってきた医療従事者や、災害対応の関係者、社会を支えるさまざまな仕事に従事する人々に、深く感謝しております。早く感染症の状況が落ち着いて、人々が安心して集い、働き、学び、おだやかに暮らせる日の来ることを願っております」
長男の悠仁さんについては、
「自宅学習の期間中など、自分で計画を立てて過ごす時間が増えました。昨年に引き続き、赤坂御用地内においてトンボの調査を進めています。短い夏休みの間も、時間や場所を決めて几帳面に観察し、折にふれて父親にも相談しながら調査をしていました。また、夏休み中は、学校の課題などに取り組むほか、学校の図書室から紹介された本や自宅にある本を読んでいました」
結婚問題は「気持ちをできる限り尊重したい」
そして長女・眞子さんと次女・佳子さんの結婚問題については、
「長女の結婚については、対話を重ねながら、親として娘の気持ちを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと考えています。その中では、共感したり意見が違ったりすることもありますが、お互いに必要だと思うことを伝え合いつつ、長女の気持ちをできる限り尊重したいと思っております。現状や見通しを含め、話したことの内容をお伝えすることは控えさせていただきます。
また、次女の結婚や将来についても、話し合う機会があった際には、本人の考えに耳を傾け、対話を大事にしていきたいと思います」
当たり障りのないいい方だと私などは思うが、眞子さんと小室圭さんの結婚問題が「進展」か「破談」かを、耳をそばだて聞き取ろうとしている週刊誌は、「長女の気持ちをできる限り尊重」という言葉に大きく反応したのである。