公私ともに絶頂期を迎えているように見えたが
「だいや」の輝きが失われてしまった。
週刊新潮(10/1日号)で瀬戸大也(26)の「真昼間不倫」を読んだ人は、そう思ったのではないだろうか。
競泳界のエース。2016年のリオ五輪では萩野公介の後塵を拝して銅メダルに終わったが、昨年の世界手権では200メートルと400メートルの個人メドレーで2冠を達成して、早々と東京五輪の代表に内定している。
一方の萩野はリオ五輪後に、15年の自転車事故で骨折した右ひじを手術して以来、本来の泳ぎが戻らず、長いスランプの中にいる。競泳界が瀬戸にかける期待は大きい。
2017年5月に元飛び込みの選手だった馬淵優佳(25)と結婚して、2人の幼子の父親である。
馬淵優佳は、「大也の金メダルへの挑戦をサポートしたいという気持ちが占めたんです。それが私にとっての五輪出場だ」と考えて引退したそうである。
その後、アスリートフードマイスターという資格を取り、彼の練習メニューとリンクした献立を毎日3食つくるというサポートをしてきた。
瀬戸は、味の素の「勝ち飯」というCMで、妻の優佳と仲睦まじく料理をつくり豪快に食べる「幸せ一杯の夫婦」(新潮)というイメージを茶の間に定着させた。
スポーツマンに期待される全てを備え、清く正しく美しい偶像だった。公私ともに人生の絶頂期を迎えているように見えたのだが、それが突然暗転したのである。
女性とホテルへ行き、その足で…
新潮によれば、9月14日、午後1時前に3階建ての瀟洒な新築の自宅から出てきた瀬戸は、近所の駐車場に停めてあったオリーブ色の「BMW X6」に乗り込み、足立区内のコンビニに向かったという。
そこで助手席に髪の長い女性を乗せると再び車を走らせた。
「到着したのは優佳さんと訪れることはないであろう場所だった」(新潮)。場末の古びたラブホテル。「休憩4600円」という看板が出ている。
ハロウィンの飾りつけがしてあり、一定の料金を払えば23時まで利用できるそうだ。場所柄だろう、かなり安い。