「次女の将来については、本人が深く考えること」
秋篠宮紀子さんが誕生日に出した文書が話題になっている。
53歳になった紀子さんが、記者たちの質問に対して、会見ではなく文書で回答した。質問は3点。1つ目は皇嗣妃という新たな立場になったことについて。2つ目は、3人のお子さんたちの近況について。3つ目が、婚約延期以来、世の耳目を集めている眞子さんの結婚問題についてである。
朝日新聞(9月11日付)によると、質問の内容は次のようなものだった。
「眞子さまと小室圭さんの結婚の延期について、母親として眞子さまのお気持ちをどのように感じられ、今後どのように進んでいってほしいとお考えか、現在の状況とともにお聞かせ下さい。結婚について何かアドバイスをされたり、話し合ったりされていることはありますか。佳子さまの結婚や将来についてはいかがですか」
それに対して、紀子さんからの回答は以下であった。
「延期のことも含め、現在、長女は、さまざまな思いを抱えていると思います。このような状況で、長女の気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたいと思います。また、次女の将来については、本人が深く考え、歩んでいくことを期待しております。そして、長女も次女も、それぞれがよき人生を歩み、これまで2人の成長を支えてくださった方々にも喜んでいただけるよう、将来を築いていってほしいと願っております」
昨年の秋篠宮の誕生日会見では、「このままでは婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」という発言が飛び出し、騒ぎになったが、今回は一見素っ気ないとも思える回答に、記者たちは失望したようだ。
では、眞子さんの婚約延期を競って報じてきた週刊誌は、この内容をどう受け取ったのだろうか。