ソニーの1億件を超える顧客情報流出事件、焼肉酒家えびすの食中毒事件では、その後の対応によってさらに消費者の信頼を失う結果となった。トラブルが起きてしまったとき、企業はどんなメッセージを消費者に届ければよいのだろうか。
被害者と加害者が混合する事件
企業が不祥事を起こしたとき、事業継続が可能になるか否かは消費者にどんなメッセージを発するかによって決まる。適切なメッセージを発するには、人間と人間社会に対する深い洞察力が必要である。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント
