賃貸4室を併設35坪をフル活用

都市部では二世帯住宅に「賃貸住宅」を加えることで、さらに負担を軽くすることができる。そこで注目されているのが「5階建て住宅」だ。たとえば1階には店舗、2階と3階は賃貸住宅として入居者を募る。そのうえで4階と5階を自宅として使う。こうした使い方であれば、自己資金がゼロでも、賃貸部分の収益を前提にローンを借り入れることができる。

店舗や賃貸住宅を併設する場合には、立地の利便性が重要になるため郊外よりも都市部のほうがいい。また都市部では土地は狭小でも、建ぺい率や容積率が大きくなることで、敷地に対して高さを活かしやすい。