親の食事の優先順位を一時的に下げた
料理を“やらない”という選択も、立派なカイゼンです。
特に生後半年の激動期、わが家ではパルシステムをフル活用しました。これほどまでに生協様に感謝した時期はありません。育児が最も大変な時期に、親の食事の優先順位を下げることを選びました。
トヨタ生産方式の原則は「価値を生まない作業は極小化する」です。
料理が気分転換になったりスキルUPにつながる時期もありますが、当時の私たちにとっては料理は価値を生まない活動でした。なぜなら、余った時間をすべて育児に振り向けたかったからです。
このように、同じタスクでも、
○ 価値を生む時期
○ 価値を生まない時期
があります。
だからこそ、家事は定期的に再構築する必要があります。
家族の状況、仕事、子どもの月齢、夫婦のメンタル・体力によって、家事の価値は常に変化する動的なものです。
ここで、あなたへの問いです。
「あなたは家事をどうデザインしますか?」
昨日の正解が、今日も正解とは限らない。だからこそ、家事そのものを定期的に再構築する姿勢が、夫婦の平和をつくる。
家事とは、「分担するもの」ではなく“アップデートしていくもの”です。
妻の視点:産後すぐの家事はパパが担う
出産後、ママは「最低でも1カ月は、自分の身の回りのこと、赤ちゃんの世話だけをしてくださいね(つまり家事はやらないでね)」と言われます。
私も実際に産院で助産師さんに言われました。となると、特に産後すぐの産褥期は、パパがメインで家事を行うことになります。
すでに夫婦で家事の役割分担している家庭が多いかもしれませんが、実は見えていない家事をお互い担っている場合があります。
料理、洗濯、掃除などわかりやすい家事だけでなく、日用品の補充や購入、洗濯槽や排水口の漂白など、細かな家事も事前に共有しておくことが重要です。
もしできていない家事、苦手な家事がある場合は事前に克服しておきましょう。くれぐれも、産後すぐのママに任せることがないように。
また、私の場合もそうですが、産院ではパパが助産師さんと話す機会は少なく、「家事をしないように」という話をママだけにされることが多いです。パパの協力がなければ、ママは家事や育児をせざるを得なくなります。
特に産後1カ月は無理は禁物です。「自分は言われていないから」とママを動かすことのないよう、必ずパパがメインで家事を行いましょう。
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