気が付けば、含み損が相殺!
しかし、ここ最近、風向きが変わってきました。というのは、相変わらずリラ安の流れは変わらないのですが、その下落幅は、幾分穏やかになってくるのでした。一方で、その圧倒的な高金利は変わらないことから、それまで受け取った金利の累計額が、リラ安による為替差損(含み損)を上回るポジションが増えてきたのでした。
たとえば、3年ちょっと前に5.2円で購入した1万リラの為替差損は約2万円。しかし、その3年強の間で受け取った累計金利は約3.6万円にもなるので、トータルでは、このポジションの収支は約1.6万円のプラスとなっているのです。
このように、私の保有するリラのポジションは、次々にトータルプラス(累計受取金利>為替差損)になっていき、中でも6~7円以下で買ったポジションは、その多くがトータルプラスとなっています。そして、そんなトータルプラスのポジションが増えるにつれ、私が保有するリラ全体の損益も大きく改善されていったのでした。
現在、私が保有する約50万リラの為替差損(含み損)は約125万円と凄まじい金額ですが、一方で、長い期間をかけて積み上げてきた金利は約127万円と、その為替差損(含み損)を埋め、トータルでは若干のプラスとなっています。
このように、しばらくは我慢と半ば諦めていた私のリラは、意外と早く、復活を果たすのでした。そして、今後も今の状況(リラの為替・金利動向)が続くなら、FXでのリラ長期投資は、心強い収益源となると期待しております。
リラは今後、どうなる?
では今後、リラの為替・金利動向はどうなっていくのでしょうか?
もちろん、これは様々な意見があり(AIでも様々な回答があることでしょう)、正確に予想することは不可能です。ですので、ここでは将来の予想ではなく、私自身が、今、素直に感じていること(そして、それに伴うリラ投資のスタンス)を書かせていただきます。
それは、長年続くリラ安のトレンドは変わらないものの、ここ最近はその下落幅は幾分マシになり、「通貨安による為替差損を、高金利でカバーできている」状況になっていることです。以前は、リラの下落速度はあまりにも激しく、その高金利をもってしても焼け石に水状態だったことを思えば、金利狙いのリラ長期投資の状況は、(大いに希望が持てる状況へと)大きく変わってきていると感じています。
また、リラ安の大きな要因の1つとして、エルドアン大統領の強硬な政治・金融政策があるわけですが、今の政情が今後10年、20年と続くとは考えにくいです。そう遠くないうちにトルコの政治・金融情勢の枠組みが大きく変われば、マグマのように溜まった長年のリラ安の反動が起こると感じています。
そのような見通しなので、長期的視点におけるリラ投資への期待度は高く、今後もし、リラが3円を切り、2円、1円、そしてまさかの1円割れとなっても、決してリラから離れることなく、むしろナンピン買いを続けるつもりです。
もっとも、これらはあくまでも私の見解であり、一般には、リラ投資は非常にハイリスクであることを踏まえ、実際の投資は、自己責任でお願い致します。
