「愛子天皇」実現への道のり
「愛子天皇」を実現するには、現行の皇室典範が壁になっている。改正された皇室典範でも、女性天皇や女系天皇への道は、開かれていない。
しかし、改正皇室典範が成立した後になって、その「再改正」を求める声も高まっている。たとえば、前首相の石破茂氏は、養子案について国民の賛同が得られていないことを踏まえ、「国民の総意がそこにないとすれば、(養子案は)憲法に抵触するのではないか」と述べ、皇室典範のさらなる改正が必要だとの考えを示している。
読売新聞になると、改正皇室典範の成立直後の7月18日の社説で、むしろ検討が必要なのは、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持するのにとどまらず、「女性宮家」の創設だとした上で、「女性・女系天皇」も排除しない皇位継承策を議論する必要があるとしている。頑なに男系男子による継承にこだわるのは、国民を分断することになるというのだ。
こうした見解を踏まえても、皇室典範の再改正が必要である。
そこまで踏み込んでいかなければ、将来における皇位の安定的な継承も、実現できないのではないだろうか。
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