1枚の生成AI画像が大混乱を招いた

8月21日18時28分、日本保守党の北村晴男参院議員はXで、「玉城デニー県政を終わらせること、それこそが国益に叶います(原文ママ)」と主張。その約1時間後には、県外在住を名乗る古謝玄太候補の支持者が、北村氏への返信として「国益にかなう沖縄をつくる」と書かれた古謝氏のポスター風の画像を投稿した。

作成者は後に、「沖縄だけでなく、日本のためにはこの人が良さそうだと本土から応援したかっただけです」と説明している。本人の説明によれば、画像を作った意図は攻撃ではなく応援だった。

SNS上の支持者の集団(界隈)のなかで、仲間の士気を高める画像や動画が投稿されること自体は珍しくない。生成AIの登場によって、専門的な知識を持たない個人でも、それらしい宣伝素材を短時間で容易に作れるようになった。今回の画像も、その一つだったと考えるのが自然だろう。